そして帰国、さよならロンドン。

そして帰国。

色んなところへ行ったなぁ。まだまだ足りないけど、また来るから。鉄は熱いうちに打てなかんじで。

 

色んなものを食べたなぁ。

とにかく量が多かった。イギリスのメシはマズイと世界中のウワサだが、チョイス次第かな。値段の割にと考えるとたしかにそうも言えてる気もするけど。とにかく物価が高い。そこだね。

色んな名所も回ったけど、ふと立ち寄った店だったり、何気なく話した会話のほうが記憶に残る。現地の人がどんなこと考えてるのか触れれなければ意味がない。まぁ最初からわかってたことだが改めて感じた。

なんとなくの印象で、イギリス人は英語話せない相手に対して、ゆっくり分かりやすく話したりとかがあまりない気がする。ライブだって演奏する前までは素っ気ない感じだったし、話しかけられることもそんなになかった。でも演奏が終われば全然違った。フランクな人ばかりだった。

それでいいと思う。英語が話せない相手に冷たいということは、差別とは違う。

生きていくには3つの選択肢しかない。

・適応する

・逃げる

・突き抜ける

おれは逃げる人を軽蔑しない。ライオンだって逃げる時はある。おれも逃げる。ただただ、急げ!とおもう。でもその選択は一瞬のうちに、選ばなければいけない。うだうだ迷って両手を上げる時間は死ぬことよりも死ぬ。きっとたぶん。

他にも書きたいことは山ほどあるけど、今日はこのへんでアディオス!

liverpool~オペラ座の怪人

やはり、ビートルズのふるさと、リバプールに行きたいので、最終日に弾丸でいくことに。

 

ここでまたイギリスの分かりにくいところが。

電車は早朝、午前、午後、夜で値段が違う!リバプール行きの場合、午前98ポンド、それ以降は20数ポンド。要するに同じ電車で1万円近く違うことになる。恐ろしすぎる!

 

そして出発駅ユーストンの掲示板に集まる数百人の群衆。これは何を待っているのかとゆうと、自分が乗りたい電車がどこのホームに来るのか見てるのだよ。え?最初から分からないの?って感じだけど、本当に遅いと五分前くらいになってから出発するホームが発表されて、みんな猛ダッシュ!この場にいたほとんどの人がリバプール行きだった。恐ろしすぎる!

 

そして、その高価すぎる切符の改札がない!時々駅員が回って来るらしいけど、全然こない!

こっちは失くしたら困ると、大事に持っていた切符の出番なし!恐ろしすぎる!恐ろしすぎるぞ!!

 

 

リバプールは雪。

全然時間無かったのでビートルズストーリーとゆう博物館と、隣の美術館だけ。

まちも結構新しい感じで、イオンみたいな店が並んでる。でも港町ってだけあって、神戸っぽさはどこかにあるなぁ。

ちゃちゃっと寄ったハンバーガー屋が美味しかった。

 

夜はロンドンに戻ってミュージカルへ。

 

英語だから何言ってるのかわかんないけど、歌の響きや、役者のプロ意識はさすがにすごいものを感じた。音楽も生演奏で、客席の先頭あたりに指揮者がいる。そうやって劇と合わせてるんだ。人がやってるってのがすばらしい。

これはパブの店員や空港職員もそうだけど、その仕事をちゃんとプライド持ってやってる人はカッコいい、色っぽい。カッコよく仕事するってのはとても大事なことだな。そういえば学生の頃、バイト先のマスターが言ってたな。そんな言葉が色んなところへ跳ね返って、こんなところに落ちて来るとは。

 

そんな最終日。

Live in LONDON

ナショナルギャラリーを後にして、OLD STREETとゆう駅の近くにあるライブ パブ?SINKへ。

こんな東洋人をよくぞ受け入れてくれました、

とにかくレベルが高い。特に歌。黒人もおおいし、ただの弾き語りでも色艶が比べ物にならない。

当初懸念していたエフェクターの電圧問題。日本は100V、イギリスは240V。日本のものは使えないことが多いのだけど先端のプラグだけかえてクリア。

 

全然受けないか、メチャメチャ受けるかどっちかだと思ったけど、後者でよかった。当初の持ち時間の約束よりも長くやらせてくれたし。色んな人が話しかけてくれた。奥のトイレ行ったらその辺で卓球やってた黒人たちも握手してくれてよかったよ。おれも本当は卓球やりたかったんだが。

演奏もさることながら、MCでおれは英語を上手く話せないし、知ってる単語はペンとアップルとパイナップルだけだ、っていったら中々の爆笑を。ありがとよ古坂大魔王!!

 

ライブの模様はこちら

 

てなわけで再びロンドン名物ビールPALE ALE?を飲み干してヘベレケで帰る。基本的に1pint(パイント)とゆうサイズだいたい500m超?くらいででてくるし、ぬるくても美味しいので結構のんじゃう。

 

近いうち、またやりにきたいなぁ。