関西より帰還しました。
思えばコトの発端は、神戸の盟友、フジモトさんから電話が来て、”エプ、今度尼崎来ぉへん?”と電話が来たこと。それまではロンドン以降新曲を作ったり、それをPCの中で作っていたりして、まったく現実なのか仮想なのかわからないところをフラついていたところをその電話で目を覚まされたのである。
パンをかじったままの様なモードのまま豊橋を発ち、結局ライブ直前まで寝ぼけ眼のまま、出演者がフロアで既に宴を始めている中、リハを終えた。
この尼崎とゆう街、すごいところだった。
皆んながイメージする尼崎。そのまま。
100円ショップの入り口の主力商品の棚が、オバちゃんがチャリに乗るときに顔に付けるサンバイザー。喫茶店で隣のオバちゃんが電話で、ちゃんと鍵閉めてな、と何度も何度も言ってる。メシの値段も破格。
きっと尼崎の人たちは尼崎が大好きか、大嫌いだ。たぶんほんとの故郷とはそんなものだろうな。そのどっちでもないところなんてあるのか。自分のことが大好きな気持ちと大嫌いな気持ちがあるようなものかな。
寝ぼけ眼と、尼崎感と、ライブ前からの演者のグルーヴ感で、核燃料積んだエンジンを備えたような気分でライブはスタート。
そんな状況のなかでも歌い始めたら、ふっと目は覚めるものなんだな。感覚を取り戻すような。その感覚ってゆうのはなんとも説明しがたい。なにかがピタッとその瞬間重なった時の強さのような、、よくわかんないな。
ライブ後は打ち上がって結局Miyazくんとラーメン屋のドアをこじ開けるように入って食べた後、藤本邸へ。とてもいい夜だった。
そして神戸編へと続く、、、
来月は関西にcome backします!
なんやかんやと半年くらい空いて、久々に関西。
とゆうか、ライブ自体久しぶりでもある。
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5/2 尼崎Tora
5/3 神戸Alchemy
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尼崎Toraは初めて。名前はよく聞くし、店の人とも飲んだことあるけど、なかなかめぐり合うことなく時はたち、なんと神戸の親友、藤本友己企画にて初登場。
ダウンタウンの地元トークからしか前情報のない尼崎。不安と期待しかない。いや、不安とゆう期待しかない。

そして5/3は神戸Alchemy。
フェイスブックのイベントページはこちら。
https://www.facebook.com/events/228134671073734??ti=ia
神戸2度目のワンマンショウ。
いや、もはやあそこは欧米だ。日本人、ひとりもいないし。いや、少しいても、英語だし。
ただ誰にでも1つくらいはあるだろう、あの時それが無かったら今の自分はない、的なやつ。そのひとつに確実に入っている場所。
イギリスに行った時ももちろん、本当に1人でなんとかしなければいけない時はこの日を思い出す。
本当に色んなことが一夜の間にあった場所。
そんなところに再訪。とても楽しみ。少し不安もあるけど、そんなタイプの不安はハナクソ以下だし。
とにかく久々にツアーにでるぞ。
今日は数年ぶりに手元に舞い戻ってきたビートルズの本を読んだ。よく帰ってきてくれたよ。埃ととともに。
No one I think is in my tree,,
僕の木にはだれもいない
なんて優しいメロディーなんだろう。
そんなこと思いながら日付変更線を越えたようです。

半年ほど前のこと。
豊橋のライブハウスclubKNOTでライブした時のこと。ひとりの外国人が、いたく気に入ってくれて、終演後に話したらなんと、高校の時の英会話の先生だった。
豊橋でおそらく一番有名な外国人。
そんな彼に、この前イギリスでライブするとゆう話をしたら、使えそうな英語のフレーズをいくつか教えてくれた。
もう少し低音を下さい、とか
リバーブがかかりすぎです、とか。
実際には結局、乾杯しよう!とゆう英語しか使わなかったのだが。。
先日その彼と刈谷のパブに飲みに行った。ダーツしたり色々話したりとてもいい時間だった。ほぼカタコトの英語。
またイギリスに行くために死なない程度の英語は喋れるようになりたいけど、それは英会話教室で習うものではない。
英会話教室でホワイトボードに、”さっき頼んだポテトがまだ来ないんだけど、まだ芋を植えたばかりかな?”なんて事を話すレッスンは不可能だろ。実際には多くある?会話なのに。
そんなこんなで、自然と友達と触れ合う場所で覚えれるのもいいし、何より彼はゆっくりと話し、待ってくれる。
渡英の準備、はじまってます。
話は変わるけど、今朝凄い夢をみた。
なんとオレ、妊娠していた!
お腹が大きくなって、とても大変だった。
身体が重いのもさることながら、1つの別の命を抱えて生活するとゆうプレッシャーが凄かった。
そして産まれてくる喜びと不安が交互にやってきて、とにかくそわそわ。
妊婦さんはそうなのかわかんないけど、すごく勉強になった気がする。夢の力はすごいなぁ。異次元のことでも本当に自分のことのように感じるから。またその気持ちに濁りがない。
あまりに変な夢だったので調べてみたら、とても縁起のいい夢らしい。何かが身を結ぶ予兆だと。
おれは今日、押入れの収納スペースを確保するために棚を作る予定だったんだけど、それがうまくいくことにこんな稀にしかない幸運を使っていいのか、とゆう、寝ても覚めても違う種類のプレッシャーがかかるとゆう奇妙な日に。。
でも何かが実りそうなのは確かにある。
それがなぜかってゆうと、気持ちが開かれているのがわかるから。最近は急に冷えたり暑くなったり、まるで不機嫌な人とずっと一緒にいるような天気が続いているけれど、おれはつくしのように穏やかで確かだ。
たぶん、春なのです。