そして一旦ロンドンを後にして、
ケンブリッジへと向かう。
ケンブリッジ大学が有名なところだけど、周りには他の大学もいっぱいあって、のどかなところ。
荷物の多いオレには平坦な街ってだけでありがたい!
ホステルにチェックインして、ライブ会場へ向かう。グーグルマップに従って進んで行くと大学の隣の公園と見せかけてお墓だった。
クソ!グーグルめ!
しかも学生みたいなのがベンチでデートしてる。おーい、墓だぞーい。
“あの中でも私達ずっと一緒よね”
“いや、死後の世界のことなど話すなんて論理的じゃないよベイビー”
とでも言っているのか?
墓だぞーい。まぁ日本の墓のイメージより爽やかだけど。。
この日は地元のイケイケサイケバンド、GLASS ROOFと、10代にしてすでにアークティックモンキーズ感あるTHE FIFTHと。
フィフスはまだシャイな青年ってかんじで、グラスルーフは陽気な仲のいいバンドだった。
ライブはどちらもとてもよかった!
なかなか日本では見かけられないバンド。YouTubeで見つけた新しいUKバンドって感じで。
おれはもちろんアウェイからスタート。
またいつものジワジワと人が集まって聞き入っていくパターン。
この日は弦が二本も切れた。
最近、酷使してたからな。グラスルーフのメンバーがすぐに足元に替えのギターを置いてくれた。
ありがとう、でもケースの中から弦を取ってきてくれる?と聞いたらすぐに持ってきてくれた。
特に英語は話せないが無言で弦を替えるわけにもいかない。でもすでにいい空気だったので、何もMCでこまらなかった。
このツアーの為に、ダウントンアビー(イギリスの昼ドラてきなドラマ)で英語を勉強した、とかくだらない事話しながら。
この日もとても良かった。彼らとはまたやりたいなぁ。
グラスルーフのメンバーが打ち上げ的なホームパーティーに招待してくれた!
みんなが荷物を持ってくれたり、タクシーまでよんでくれたり、レゲエかけながら、その感じで、空の星座を説明してくれたり。
とてもいい時間だった。
何気なくグラスルーフのメンバーが取ってくれた写真。
宝物だぞー。
なんていい奴らなんだ。
来年また必ず戻ってくる!
やっぱり思い出していたら色々でてくるから、ゆっくり書き綴っていくよ。