帰国後

帰ってきて友だちファミリーの家にお土産を届けながら、スーツケースを返しに行ってきた。

彼らはフランスで美容師をやってたほどだからヨーロッパは詳しくて、話が弾んだ。こうゆう時間も含めて行ってきて良かった。

そういえばそこに2歳の子がいるんだけど、何気ない会話でアタマが絶壁だって話してたら、そこにいる全員が絶壁だとゆうことが判明。おれは世の中の大半が絶壁だとおもうんだけどどうなのか?みんな頭の上に船越英一郎を乗せているんだな。

その子がすごくおれに懐いてくれる。数人の中から自分を選んでくれると、キラっと嬉しい気分になる。ディナーショーで氷川きよしに首飾りを貰って喜ぶオバちゃんたちはきっとこうゆう感じなんだな。少しわかった。

そんなハッピータイム。

そしてその後は音楽仲間のところへ。イギリスどうだった?的な話をあーだこーだ。これからの計画や、いろんな話をあーだこーだ。

そんな話をしながらふと思った。

初めの美容師の友だちもそうだけど、”お前のやりたいことなら全力でやればいいじゃないか、応援する、振り返るな”と言ってくれる友だちが自分にどれだけいるだろう、他の人たちにはどれだけいるだろうと。友だちとはいいものだなぁ。歳をとるにつれてどんどん孤独な世界で生き延びていかなければいけないけど、友だちとゆうものはやっぱりいいものだ。

話しながら思い返してみてもとてもいい時間だった。おれの好きなCamdenとゆう街はAmy Winehouseの住んでた街だったり。地下鉄で掛けられたちょっとしたひと言だったり、色んな記憶が。

何かしらのテーマを投げかけてまだ処理できてない。きっとこれからも育っていく記憶の断片。

あーだこーだを数時間繰り返して、ドリンクバーの品揃えに対する不満も消えてきた頃、ロンドンのオーガナイザーからメールが。”最高の時間をありがとう、次来るときは早めに連絡してくれれば最高のスロット(ブッキング的な意味)を用意して待ってるぞ!”と。

嬉しいなぁ。小さい子が寄ってきてくれるのも嬉しいけど。いやー決めれん。決めんくていいけど。

とにかく、少しずつ来週17日の浜松のライブに向けてアタマとカラダをシフトしていこう。

そんな感じでまた。

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