覗いたら天国のイメージ

このブログができて3週間ほどになりますか。

このブログはいわゆるところの自己啓発的な内容ではもちろんないし、何か人々の不安を煽って壺を買わせるようなものでもないし、カリスマ主婦が家事あるあるを書き留めるものでもない。

これはいわば一人の人間が生活する部屋に監視カメラをつけて覗いているようなものだ。たぶん読んでいる、覗いている人たちの感想は、また何か言い始めたぞとか、要領の悪い奴だなあとかそんなところだろうか。

これはリバプールに向かう列車からみえた壁。とてもいい色をしていたので撮ってしまった。いかにもイギリス的!おれの印象だけど。。

とまあこんな具合に部屋の中(頭の中)では唐突になにか思い出して何の目的もなく動くこともある。〜>>>>>>>>>

 

そういえば何の目的もないといえば、よく”映画をみたり本を読んだり絵を見たりする経験が大事だよ”、って言う人がいるけど、おれは何を言ってるのかさっぱりわからかったんだよ。まあたまーに映画も本も見るけどそんなに好きではないし。
たくさん本読んでてエライぜ?とか、たくさん映画見ててオレの感性はホンモノを見抜くぜ?と言われているようにしか思えなかった。まあそれもたぶん少しはあるだろ。いやほとんどそうだけどな!

でも実際には本をたくさん読んでる奴がおもしろい話をできるわけじゃない。ダイナマイト体に巻いて銀行強盗する映画より、ダイナマイト体に巻いて銀行強盗して捕まったおじさんの話の方が面白い。いや、おれのふるさとにいたんだよ。マイトさんて呼ばれてた!(今何やってんだ?)
逆に話がおもしろい人が実はたくさん本を読んでた、ってことはあるけど。だから余計になぜそんなことを言うのか不思議だった。

未だにその意味はよくわからないけど、最近少し自分なりに見えてきた。それは”天国の絵を描いている”とゆうこと。天国のイメージになるとゆうことかな。

小さな頃、大人の秘密の引き出しを開けて、タバコってオトナな匂いだなあとか、飲み屋街では子供が寝たあと、大人はすっごい楽しいことしてんだな、ってのと同じように、天国にはこんな景色があるんだな、とかこんな音楽みたいな場所があるんだろうなってイメージが、今ここで見たり聞いたりするものから作られていくんだともう。Oasisでゆうところの”Champagne Supernova”、フェスでゆうところの橋の下音楽祭、谷川俊太郎の”朝”、ムーミン谷、ライブハウスの景色、みたいなものが。

子どもを鬼や地獄で脅かしてる場合じゃないな。

今日の覗き部屋はそのChampagne Supernovaでお別れ。

 

 

 

 

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