本当に到着。

どこまで行ってたんだっけか。

本物の時差と、このブログの時差でもうぐちゃぐちゃだ。

 

たしか、台湾を経由して、結局夜明け前に、香港にたどり着く。

 

結局次の飛行機には間に合わなかったので夜明け前から8時くらいまで、列を並ばされ、代わりの飛行機とホテルを用意してくれた。

列を抜かすな、あーだこーだと、怒号が飛び交っていたけれど、5、6時間も並ばされたらそうなるわな。

 

結局マンチェスターにはいけないし、ギターも荷物も行方不明。

 

荷物を探してもらうのにもまた2時間ほど並ばされ、後ろに増えていくばかりの列。列。列。

しかし、奇跡的にギターが見つかると、その場にいた疲労困憊したみんなから拍手喝采が!

ミュージシャンってのはなんて素晴らしい存在なんだ。飛行機の事情でアチコチ振り回されながらも、なんだか貴重な経験させてもらってるなぁ。

 

結局夜中に再び飛び立ち、ロンドンを経由して昼前には、

マンチェスターに着。

 

ついに来たその場所は。なんとも賑やかで、ストリートそのもの。

日本ではもう見なくなってしまったあんなものやこんなものもまだまだ生きている。

ひと通り散策して、ホームレスにもこの街の事情を聞いて、明日からまた動き出そう。

 

いざイギリスへ!

と、セントレアに来たものの。

飛行機が遅延しているそう。

 

空港内で汗だくになって味仙を食べ、眠りながらアイスコーヒーを飲み、なんとか搭乗。

 

しかし乗ったものの、なかなか飛行機はとばず、飛ぶ頃にはコナンの映画の犯人も分かってしまった。

コナンを見てたのは明かしたくなかったが、この長さを伝えるにはね。

 

何とか飛び立ち、最初の経由地、台湾に着。

 

と思いきや、着陸はしたものの、止まるゲートがないとか何とかで、30分以上滑走路で待たされる。アナウンス曰く、他にも待っている飛行機がある、と。

なんだその光景は。炊き出しに並んでいるのではないぞ。

 

まぁ旅にこうゆうことは付き物なんだよな!きっとそうなのだ!

 

遅延しながらも乗継便に乗って、さぁシートベルトを、というところで、今度は機長がアナウンスで、”不運なことに〜”と言い始めている。

 

飛ばない(╹◡╹)

これで何か食べて、と空港のお姉さんにサービス券をもらって、唯一やっていたカフェにいくと、バイトみたいな2人が急に押し寄せてきた数百人を見事に相手している!

素晴らしい。

オレなら発狂するなぁ。もうコーヒーしかないと嘘をつくだろうな。

やっとこさ、再び飛び立つゲートで待っていると、今度は、

 

“違うゲートに変更になった”と。

なんでなんだ!どこでもいいじゃないか。

 

そして再び、待たされている今。

まだ台湾。

台湾には来てみたかった場所なだけに、こんな形で来たくない。

しかしみんな色々振り回されても元気に待っているなぁ。

 

もはや船でも追いつきそうなスピードでマンチェスターを目指している。。。

旅とはこんなものなのか。

 

ダサいのはよくない。

イギリスツアーまであと数日。

8月1日に発つ。

1ヶ月。長いのか。

いや短いのか。

色々とメールのやりとりをしてる。外国ツアー自体が何だかあまりに初めてな感覚すぎて、良いものにしたい気持ちが強い。

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道を歩く人。

とゆうのはどれほどいるのだろう。

いわゆる剣道、柔道、相撲道とか。

 

剣の道を歩む人と、剣道の先生とは何が違うのだろう。数学者と数学の先生とは。

たぶん、、

たぶんだけれど、剣道の先生はそれで生計が成り立っているひと、あくまで職業だな。

でも剣の道を行く人はきっと違う。刃先、相手の表情、自分の心の揺れ、刃先の輝き、そんなことやったことないからわかんないけど、その人たちはそんなこと一つ一つから成長しているのだと思う。人間的にといえば簡単だけど。

イチローはボールを追いかけ、捕まえ、打ち返し、人の間をすり抜けて、たかがあのただの丸いボールを追いかけている間に、色んな学びを得ていると思う。でなければ話していることやインタビューまでも野球なんかやったことない人の心にのこることはない。

そういう点で、芸人の闇営業に関しては、一番年上の彼は、ダサい。

ただただダサい。きっとただの職業であって、その道を歩んでないのだな、とゆうことは伝わってきてしまう。前の不倫だったかなんかの時も思ったけど。

なんとなく道を歩んでいるかいないか、とゆうことは違うジャンルでも伝わってくることだとおもう。

どんな人生の仕事でもその道は必ずあって、自分の周りには少なくともそれを歩んでいる人がいる。そんな人からは色んな事を超えて言葉も目の輝きも届いている。職種とは関係ない。生き方。言ってしまえば簡単だな。

 

海外でライブをすればそれだけで日本でも見え方が変わってくるよ、とか言われる事もあるけど、そんなこと本当にどうでもいいこと。そんなために行くのではないし、自然の流れ。

その道を思い浮かべたら、もっともクリアだったのが今回のこのツアー。

その道とはどうゆうものなのか知りたくなってきて、あれ?前にも知りにいったはずだけど、また違うかたちで望んでいるのだなぁとニュースを見ても思ったりするわけです。

ま、ダサいのはよくない。