猿のタマネギ

 

デモ音源を作っている。

実際には出せるのに、PCの中では再現できない音や、逆に実際出せないけど、新しいイメージをくれる音もあって、アレヤコレヤの試行錯誤の珍道中。

苦手なパソコン操作も少しずつ慣れてきた。そうなれば猿にタマネギ剥きを教えたようなもの、本質も無くなるまでいじり倒してしまうのが自分だ。

自分はデジタル人間だ、アナログ人間だ、なんて会話をよく耳にするけど、アナログを名乗る奴はただデジタルなものに対応できてないだけだな。アナログを突き詰めていったら果てしないからなぁ。気安くアナログぶるな、と某エンジニアの声が聞こえてきそうだ。

あの会話って無駄だよなぁ。無駄な事はまず、会話から削るべきだ。無駄な手間や労力は、何か返ってくることがあるけれど、無駄な会話には何も残らない。

最近人と話すのがほんとに億劫になっている。まぁそうゆう時期なのかもしれないけど。話し方を忘れたように何も浮かんでこない。両親の空気を読む子供みたいに人を眺めてるんだろうなぁ。

 

そんな中、きのうはカナダ人に英語の歌詞を相談。

その人、高校のときの英会話の先生。授業中にケータイでテトリスやってたら取り上げられた、その時の先生。その後こんなカタチで接することになるとは。

外国語って難しいなぁ。とゆうより、日本語で考えたことを外国語になおすこととゆうべきか。まぁ普段考えてることを、まったく疎遠なK-POPでも聞いてそうな女子高生に日本語で伝えるのも難しいくらいだから当然か。

ただ日本語であれ外国語であれ、違う世界の人たちに何かを伝えたいと思って工夫することはきっといい事なんだろうなぁ。突き詰めたら、どんなギターを使ってどんな声で歌うってのとおんなじ事だから。

まぁでも別に日常会話もできない英語で歌を作ろうってのもまた、果てしない道のりだから、それもほどほどにしとかないと、きっと自分の性格上、猿のタマネギ剥きになってしまいそう。

ウキキ。

 

 

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